新潟色70系

新潟を中心とした上信越方面には黄色と赤色の2トーン(新潟色)を身に纏った旧型電車が活躍していました。残念ながら現車は見たことがありませんが、派手な塗色に惹かれて4連でまとめました。
本当は、クハ76を組み込むべきでしたが、前面のプレスパーツも入手できず、前面の自作もしんどいので、クハは75形と68形になってしまいました。



クハ75006
いさみやのペーパーキットを組立てました。
前部客用扉は金属パーツに変更し前面窓は左右を少し広げ、その窓桟は金属パーツに交換してあります。
側面の表記横の「三角」表記の部分には、デザインナイフで四角く筋を入れたところ、結構「ふた」に見えるところが、なかなか笑えます。

クハ68021
実車はクロハ59を3扉セミクロスシート化したもので窓配置が独特です。新潟にはサハ48改造のクハ68もいて名物になっていました。
モデルは0.2mmの版下用レイアウトシート(いさみやの方眼紙のような材質)を使用し、ドア周り、裾下のリベットはピンバイスに縫い針をくわえて1つずつ裏から押し出して表現しました。ドアは金属パーツを利用しています。窓枠は2段表現を取り入れ、少しでも立体感が出るようにしました。


モハ70046
70系中間電動車です。046としてありますが、引き込みの母線と空気作用管が実車では逆でした。気がついたのは完成後というありさまでしたので、仕方なくそのままにしてあります。細かいところには目をつぶってください・・・
台車はDT17を履き、抵抗器カバーも真鍮角線、真鍮板などで自作しました。

モハ70のパンタ付近の配管

他の作例と大きな変化はありませんが母線止めは薄いプラ板を座にして割りピンを差し込んで
自作しました。


かつての「大スター」との顔合わせです


モハ70032
同じく70系中間電動車です。046とは台車が違うぐらいで、せめて更新車(1950年製)を作ればよかったなー、と思っています。モデルは1951年製、未更新タイプとしてあります。
2両とも、版下用レイアウトシートで自作、窓は2段表現とし屋根板は木製、床板はプラシートより切り出しました。

運転会で脱線事故発生!(幸いけが人はいませんでした・・・ホッ)

渓谷を渡る・・・・

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