福塩線51系
51系の2連がようやく完成しました。


出発を待つクハ68+クモハ51



クモハ51とクハ68、どちらも元40系の改造車です。

完成までの道程
◇内張り、外張りを張り合わせたところです

◇紙はいさみやの車体製作用方眼紙の0.2ミリ厚を使用しました。

◇リベットを押し出す前にサフェーサーで下地仕上げをほぼ終えています。

◇運転室扉、貫通扉は0.15ミリ位の薄い紙の張り合わせです。(車のカタログ
を使用)
◇側板に補強を取り付けた様子です。

◇屋根板と接する上側には3×3ミリの檜角材、下側は床板止めも兼ねて4×4のアングルです

◇アングルには8箇所にねじをきり、床板をビス止め出来るようにしてあります。

◇側板とアングルの接合には接着剤を使用 ゴム系ボンドで貼り付け、少し乾いたら瞬 間接着剤(サラサラ タイプ)で補強します。
◇屋根板は自作しました。

◇10×4ミリの檜材と東急ハンズで切り出しをお願いした3ミリ厚のアガチス材の張り合わせ。

◇張り合わせて固まりましたら、「豆カンナ」で屋根のカーブを削りだします。(結構簡単に出来て楽しい作業でした。)

◇貼り合わせのスジが残る可能性が高いので、目止めをしっかりする必要があります。
◇箱に組んで、屋根板の接着に入ります。

◇テールライトは箱にする前に取り付けておきます。真鍮パイプからの自作です。

◇屋根板は接着する前に目止めをし、ベンチレーターなどの穴あけを済ませました。
◇雨どい、シル・ヘッダーもつき、いよいよ本格的にデティールの取り付けに入ります。

◇シル・ヘッダーの取り付けはシンナーで行いました。

◇シル・ヘッダーは貼る前にメタルプライマー、サーフェサーで下地を作っておきます。
◇塗装作業に入る直前です。(写真はクモハ73です。福塩線の塗装作業の写真撮るのを忘れてしまいました。)

◇塗装台としてこのようなダンボール製の台にのせます。土台の板の部分を手で持って角度の調整をしながら塗り進めます。

◇車体の載っている部分はダンボールをM形に折り曲げ、車体が落ちないようにしています。
◇下回りの工作の様子です。

◇床板はプラ板2枚の張り合わせ、梁などはプラ棒(実車どおりではありませんので注意)で作りました。投資金額も少なくて、結構遊べる部分です。

◇パイピングも本当に適当ですが、色々とはわせてみました。
◇ボディーの塗装が終わり、Hゴムを烏口で入れた状態です。

◇パンタ周りの配管、ステップなどの色差しはこれからです。
◇ガラスを入れ、内装を貼り付けます。

◇別途切り抜いておいた内張りに、ニススプレーを吹き両面テープで貼り付けます。

◇運転台の機器も取り付け、仕切りも取り付けます。
◇別途塗装を済ませたベンチレーター、ランボード、信号炎管を取り付けます。

◇下回りと組み合わせて、やっと完成しました。

◇写真ではほとんど分かりませんが、リベットの表現もオーバーにならず、少しだけ満足しています。


ドアまわりと車体裾のリベットが、押し出して表現したものです。



正面窓から室内をのぞいて見ました。

クモハのパンタ付近の配管です。

非運転台側の様子です。



「花月園」での支線を走ります。

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