〜プラキットに初挑戦〜
ホビーモデルのクモニ13を使って
クモル23を作る
かなり以前にホビーモデルより発売された、クモニ13のプラキットを使い、豊橋にいたクモル23050作りました。この電車は平成15年4月に開催された花月園運転会の「お題=非営業車」として製作したものです。 いさみやさんでモーターなしキットを購入しておりましたが、すっかり忘れていて「お題」が発表されて思い出したという有様です。 少しですが、製作途中の写真を撮っていましたので簡単な製作記をアップいたします。 |
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1.キットをカットする。 |
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キットのランナーからパーツを切り離し、クモル23の図面に合わせてカットをしました。荷物ドア横の白い所は、切断線に種車の窓がかかるため切断後プラ板で塞いだ跡です。 前面は窓桟、窓枠ともに切り落し、0.4ミリのペーパーで2枚窓の表現をしました。前面Hゴムの窓ですが、特にその表現はしておりません。(塗装後、烏口でHゴムを表現する予定です。 |
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2.組立(その一) |
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前面と屋根、側板を接着して箱状?にします。「あおり戸」の表現ですが、エバーグリーンの2×1のプラ棒を3段に重ねて接着、縦方向には薄いプラシートで切り出した止め金具?を表現しました。 | ||
3.組立(その二) | ||
運転席側からの様子です。手摺やテールライトケースが取り付けらています。テールライトは真鍮パイプをU−ドリルに咥えてドリルレースで作りました。 この時点ではまだ荷台側の妻板と床がつけられていません。 |
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4.組立(その三) | ||
荷台側の妻板は扉も含め、0.3ミリのプラ板を4枚重ねで表現しました。荷台の床は強度を考えて0.8ミリの真鍮板です。床についている積荷止め?のような小さい突起は、1×0.5のプラ棒を長さ1ミリに切り出し(つまり正方形に見えます)マスキングテープをガイドに一列に真直ぐ貼りました。 パンタから降りてくる母線、作用管、ハシゴなどもつきました。 |
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5.塗装 | ||
塗装はタミヤのスプレーワークを使い、グリーンマックスの「ぶどう2号」色を吹き付け塗装しました。この時点ではHゴムの色差しはまだです。 | ||
5.下回り(その一) | ||
左の写真は日光モデルのDT10にパワートラックWB31を履かせ、エコーの排障器を取り付けたところです。右の写真はパワートラック用に加工した排障器の単体です。パワートラックのカバーに穴をあけて排障器の単体の穴から2oビス(長さ2o)でネジ止めします。 | ||
6.下回り(その二) | ||
下回りの様子です。床板、床下機器はキットのものを使いました。密連付きですがエアホースも付いています。 | ||
7.完成 | ||
ガラス(前面は全てはめ込み)を入れてHゴム、インレタを入れて完成しました。 | ||
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